副島様

Nikon ED 180mm F2.8

NO 260405

付属品:リヤキャップ フロントキャップ

課題:ピントリングの修理

状態の良いレンズに仕上げたのはNO260405の個体の方です

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距離リングを分解してみたところ、回転の動きを鏡胴内のヘリコイドに伝える為の接点となっている金具が折り曲がっていました。お預かりしている2本共に同様な状況でした。1本の金具は完全に捻れていて修復しても元の強度が保てないので不可能と判断致しました。もう1本のレンズは何とか真っ直ぐに修復させました。何ども設計構造以上の無理な力がこの金具に掛かっていたと想像します。また、この金具を通してヘリコイドリングに回転の動きを伝える鏡胴内の回転伝達リングが完全な円形ではなくなっていて、楕円形状にまで歪んでしまっています。無理な力がこのリング内の主要部品を押し潰して、各部品が基盤から乖離してしまっています。この状態で何回も回転させてしまったので、少しずつリング経そのものが歪んでしまったと思われます。できる限りの円形構造への修復はしましたが、完全には不可能です。また、各基盤から解離してしまったパーツは元の位置に固定しています。距離リングを回した時に、スムースだったり、途中で引っ掛たりする原因は、主にこれが原因で、完全には解決していません。御了承下さい。又、リングの動きの状態がなるべく良いレンズの方に状態の良いガラス玉を集合させています。光学系的にはクリアーなレンズに復元できたと感じます。ただ、良い状態のガラス玉の内、前玉の群レンズ内側外周に一部菌糸状カビが付着しています。この群レンズは分解できないので、これが最善の処置となります。同じレンズ表面にキズがあります。この点も御承知おき下さい。結果としましては、1本を回転・光学的になるべく最善の状態にはしましたが、上記外周のカビと、リングが時々引っかかるという2点は致し方ないのが現状ですのであわせて御了承下さい。

こんな風に金具が折れ曲がっています

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もう1本のレンズも同様です

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1本のレンズだけは修復できました

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群レンズ内側外周のこのカビは除去不可能です

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確認TEST様・SONY NEX装着
DSC_0013[1]
実写①
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実写②
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実写③
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実写④
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